編集方針
「正確性に努めています」だけでは何も言っていないのと同じです。 実際に運用しているルールを、そのまま公開します。
基本原則
- 主張には出典を紐付ける。確認できないことは書かない。
- 反対意見と異論を独立した章として掲載する。
- 分かっていないこと、データの限界を隠さず明記する。
- 断定の強さを情報の確からしさに合わせる。
- 更新したときは、何をなぜ直したかを更新履歴に残す。
- 内容を変えていないのに更新日だけを動かさない。
- 誤りの指摘を受け付け、確認のうえ修正する。
出典の扱い
- 数値・年月日・法令名・制度名を伴う記述には、参照した資料を紐付けます
- 資料を実際に開いて、その記述があることを確認してから書きます
- 確認できていないことは書きません。「〜と言われている」で逃げません
- 出典の数を水増ししません。1 つの主張に多くを並べるより、確実な 1 件を正しく紐付けます
- 二次情報しかない場合は、種別を正直に記載します
- 参照日を記載します。資料が更新・削除される可能性があるためです
「根拠の強さ」の判定ルール
各ページに表示している「根拠の強さ」は、主観で付けたものではありません。 以下のルールで機械的に決めています。
| 表示 | 条件 |
|---|---|
| 強い | 一次資料が 2 件以上、かつ 公的統計または学術論文を 1 件以上含み、出典の総数が 5 件以上 |
| 中程度 | 一次資料が 1 件以上、または 官公庁資料が 2 件以上 |
| 弱い | 上記のいずれにも該当しない |
ここでいう一次資料とは、原典・生データ・当事者の公表資料・官公庁資料・公的統計・学術論文・国際機関の資料を指します。 業界団体、企業公式、報道、書籍、専門メディアは一次資料として数えません。
「情報の新しさ」は、参照している資料のうち最も新しい発行日を基準にしています。 発行日が分からない資料しかない場合は「古い可能性あり」と表示されます。それが正しい状態です。
これらの指標は真偽の判定ではありません。どの程度根拠が揃っているかを示すだけです。
断定の強さ
| 情報の性質 | 使う表現 |
|---|---|
| 一次資料で確認できる事実 | 「〜である」 |
| 複数の資料で一致している | 「〜とされている」 |
| 特定の主体の主張 | 「〇〇は〜と説明している」 |
| 推計・試算 | 「〇〇の試算では〜(前提: △△)」 |
| 編集部の解釈 | 「編集部の見方」として本文と分けて表示 |
| 確認できなかったこと | 「確認できる資料が見つからなかった」 |
事実と意見の分離
編集部の解釈は、本文とは別のブロックに入れて「編集部の見方」と明示します。 地の文で「〜すべきだ」「〜は問題だ」と書きません。
反対意見の扱い
- 賛否のあるテーマでは、両方の立場と、それぞれの根拠を書きます
- どちらか一方を「正しい方」として扱いません
- 有力さに差があるときは、その差と理由を書きます
- 結論が出ていないときは「出ていない」と書きます
更新の基準
- 内容を変えたときだけ更新日を動かします。更新していないのに日付だけ新しくしません
- ページごとに次回の確認予定日を設定しています。統計・市場・制度に関するページほど短く設定しています
- 法改正、新しい公的統計、重要な研究発表、誤りの発見があれば、予定日を待たずに見直します
- 更新したときは、内容と理由を更新履歴に残します
扱わないテーマ
医療診断、個別の投資助言、法律判断、個人の私生活、真偽確認が難しい噂、 企業や個人の信用評価は扱いません。政治的な主張に偏るテーマ、 短期間で状況が大きく変わるテーマも、現時点では扱いません。
誤りが見つかったとき
- 報告を受け付けます(報告フォーム)
- 一次資料に当たって確認します
- 誤りであれば修正し、更新履歴に「修正」として記録します
- 影響が大きい場合は、何がどう変わったかを本文にも残します
読者からの投稿内容をそのまま公開することはありません。
広告について
運営費のため広告を掲載しています。広告主が記事の内容に関与することはありません。 広告収益を理由にテーマを選ぶこともしません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。